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[国際離婚] 2020年 離婚後アメリカでの財産分与、年金貯金(401K)受け取りの手続きの流れ(体験談)

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[国際離婚] 2020年 離婚後アメリカでの財産分与、年金貯金(401K)受け取りの手続きの流れ(体験談)

 

国際離婚アメリカで離婚後の財産分与の手続きの流れ、年金貯金編です(体験談)。コロナ騒動(2020年3月~4月の間)で銀行や役所がどう営業しているのか分からないうえ、いざというときの支店銀行までも閉鎖中。。。ちゃんと電話と手紙のやり取りだけで手続きが出来るのか、かなりドキドキしました!

 

 

はじめに・・・

離婚が成立したあとJugment of Dissolution of Marriage だけでなく、Marital Settlement Agreementで二人の財産をどう分けたか確認して、Retirement Benefit Orderで元夫の年金貯金(401Kなど)の婚姻期間分の半分をいただきCoap Orderで年金事務所への連絡するといった、4つの書類がありました。

 

★(婚姻歴が10年未満だと年金受け取りがないのでCoap Orderはないです)

★401Kとは会社が従業員の積み立てを何パーセントが上乗せして足してくれる年金積立貯金のようなものです。IDECOのページにはこのように説明されていました。↓

 

「401k」とはそもそも、アメリカ合衆国の内国歳入法(Internal Revenue Code)の条文番号401(k)からつけられた名称のことです。この条文は、従業員がお金を積み立てることに対して課税上の特典を与えるというものです。その背景には、個々人の自助努力による退職金準備を促進する狙いがあり、そのために税制優遇措置を講じているのが実情です。

 

 

離婚後の手続き

離婚が成立した時、裁判所でこの4つの書類にお互いサインをします(弁護士とジャッジのサインも必要)。すると弁護士が,Retirement Benefit OrderとCoap Orderを各事務所に送ってくれます。

 

そこからこちらの手続きが始まります。↓

 

年金貯金の分割 (Retirement Benefit Order)

年金貯金、これはRetirement Benefit Orderで、もしあなたの夫が年金貯金(401Kなど)をしていたら出てくる書類です。

 

年金貯金(または投資)口座をIRA(Individual Retirement Account )といいタイプが2通りあります。 どちらとも年金口座なので59歳前に引き出すと罰金がかかります。

 

ひとつはtraditional IRAです。こちらは税金がこの口座から引き出すときにかかります72歳になったら引き出しをはじめないといけません。

 

もう一つは Roth IRAで、税金を払った後のお金を貯金(または投資)するので引き出す時には税金がかかりません。といった違いがあります。こちらは必要なければいつまでも(何歳になっても)資金を口座に置いておけます。

 

[リタイヤメント(IRA)の口座] Traditional IRAとRoth IRAの違いや選び方!

 

IRAの財産分与では基本同じ種類の口座から同じ種類の口座への移動になります。これを間違えるとまた税金の面で計算しなおさないといけないようで、めんどくさくなります。。

 

たとえば、私の例ですと、元夫が使っていたのはtraditional IRAだったので私もtraditional IRAの口座を作りそこに移動させることになります。

 

移動できる動きはこの2つ   

  1.traditional IRA から traditional IRA

  2. Roth IRA から Roth IRA      

 

 

実際の手続きの流れ

、私の弁護士がRetirement Benefit Orderを元夫の年金貯金取り扱い会社に送る。

ここから始まります。離婚成立後すぐ弁護士が動いてくれました。

 

、しばらくしてその年金貯金取り扱い会社から私宛に手紙が届く

「〇月〇日までに手続きをして私たちに連絡するように。その日を過ぎたら貴方の普通預金の口座に全額振り込みます。そうなると税金かかるようになるから気をつけてね」といった内容の手紙がきます。

 

年金貯金が普通預金口座に行ってしまうと罰金20%、税金10%かかると書いてありました。

 

、私が年金貯金会社宛てに書類を書く

 

受け取った書類、私は書き方がよくわからなかったので電話をかけました。一回目で納得しなかったのでまた再度かけなおす(2回かけました)。案の定、言ってること、違うし・・・・といった感じです・・・

 

元夫の情報と私の情報を記入。

 

、自分の年金口座のある銀行(証券会社)にその書類を送る→送り返してもらう。

 

どうやら私が全て書くのではなく1枚は私の年金口座のある銀行員が書かなくてはいけない箇所があると・・・・またよく分からないまま今度は私の年金口座を開いたFidelityに電話・・・

 

「年金の移動(ロールオーバー)をしたいのですが・・ええ、と最近離婚して、元夫からのお金を移動させたいのです。はい、書類をいただきましてその書類に貴方方(Fidelity)の署名とサインが必要なのです」と・・・

 

すると「(あら、あなたの書類ちょっと普通のケースと違うのね)でも了解しました」と何回かやりとりしたあとその書類をFidelityに郵送(よかった、郵便局動いてて!な瞬間)

 

後日Fidelityから手紙・・「プロセスできません。至急連絡ください」と・・・で、また苦手な電話をすることに・・

 

元夫の名前や私の情報が書かれたもう一枚の書類(合計2枚)も必要というのでをまた郵送。

 

2週間くらいしてFidelityから返信が届きました。(大したこと書いてないんです、私の口座番号とFidelityのマネージャーの名前とサイン・・・)

 

、 ノータライズ(Notarize 公証人にハンコを押してもらう)

 

最後、その書類をもって今度はノータライズしてから送って!(本人による契約であることを公証人の目の前で署名する)というので郵便局にノータライズはやっているか?と確認の電話をしてから行き、そのハンコを押してもらいました。

 

★Notarize(ノータライズ)は郵便局以外でもできます。自分が持っている口座がある銀行ですと無料でやってくれます。でも今はコロナでみな閉まっているので郵便局になりました。(郵便局で今回3ドルくらいでした)

 

 

、全部の書類を元夫の年金貯金取り扱い会社に送る

 

郵便局でそのままコピーを取ってもらい(コピーは私が保管)原本をすぐ年金貯金取り扱い会社に送りました。

 

ふう。。。間に合った・・手紙を受け取ってから2か月の猶予があったのですがコロナで町は閉まってしまい(2020年3-4月の間でしたので)間に合うかな?とかなり冷や冷やしました。。

 

で、今日「ただいま手続き中です!」という手紙が来ていて「届いてた!よかった!」と胸をなでおろしたところです。。(2-3日後くらいに無事入金されました!)

 

郵送中無くなったりしないか?とか間違ったとこに配達されないか?という心配もしていたので・・・アメリカあるあるですから・・

 

 

おわりに・・・

こんのような感じでしたが、無事進みました。アメリカは色々と手続きに時間がかかりますので期限があるものは早め早めに動いたほうがいいと思います。。

 

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