2021年も終わり、2022年なったので昨年度の猫費用の合計を出しました。
(月平均にすると猫費は240ドルくらい)
70%カバーのペット保険に加入しているのですが実費費用が10か月で2400ドル以上かかりました。
なのでペット保険がない場合は6000ドルを超える金額だったのでしょう。。
糖尿病と診断されてからの猫費なので10か月間になってます
2022年1月 1ドル=115円
この記事はこのような方におすすめ
- 猫が糖尿病になった時、猫費用がどれくらいになるのか実例を知りたい方
- 猫の糖尿病について費用に不安のあるかた
①猫くん 糖尿病と診断
猫君は2021年の3月に糖尿病と診断されました(👇がその時の様子の記事です)
[猫の糖尿病①] アメリカの動物病院 検索から診察までの流れ
続きを見る
この時は診察費等160ドルくらいでした。
診察の結果 歯も悪い(老猫によくあること)といわれていたのですが、とりあえず糖尿病から治療していきましょうということになりました
ほんとか??
②猫の糖尿病用 食事療法
糖尿病の治療は基本は食事療法とインスリン投与です。(その時の記事は👇)
[猫の糖尿病②] 糖尿病と診断されてしまった猫君!食事療法とインスリン投与
続きを見る
食事はもう処方された「糖尿病猫用のスペシャルフード」になりました。
ウェットとドライがあり、ウェットが24缶で約60ドル、ドライだと3キロで約40ドル。とりあえずどちらも購入して兼用してあげてます。
足りないと大騒ぎするので食べたい時に食べたいだけあげてます。
それでも10か月で10キロから7キロになっているので3キロ痩せました。
③糖尿病インスリン投与開始
インスリンが1本300ドル(ランタス)と高額で驚いたのですが、10か月後の今でもまだもってます。
人間だと一か月で使いきらないといけないらしいのですが動物はなくなるまで使いましょう!ということで使ってます。
1日2回の投与ですが、量が1.5メモリくらいなので長持ちしてます。
④老猫の抜歯手術
とある日、猫君がご飯をたべたいのに食べれない感じだったので病院にいったら「おそらく歯が悪いから」だと。
ということで「抜歯の手術」をすることになりました。
その抜歯内容の記事はこちら👇
【猫の糖尿病⑨】アメリカで猫君の抜歯(oral)手術
続きを見る
手術代は保険なしだと約600ドル!
⑤糖尿病の合併症(ケトアシドーシス)
その抜歯手術の後、抜歯手術の麻酔で体の機能が下がってしまったので持病である糖尿病が悪化してケトアシドーシスになってしまいました
そのケトアシドーシス時の記事👇
「猫の糖尿病⑩】猫君が抜歯手術後「ケトアシドーシス」で緊急入院!!
続きを見る
この時の入院費が3日で2170ドル!
ケトアシドーシスとは・・・
糖を代謝できなくなった体が、代わりに脂肪をエネルギー源として代謝した結果、ケトンと呼ばれる毒素を生み出してしまう。そして体が酸性に傾くことにより、神経症状や消化器症状、呼吸器症状も出てくることにより、衰弱し、死に至ります。
引用:にゃんたんといっしょ さんより
⑥糖尿病なので免疫力低めで感染症
ケトアシドーシス事件の後は落ち着いていたのですが、水を飲む量や尿が多めなのが気になってまた動物病院へいってみることに・・
そうしたら今度は感染症だというではないですか・・・
感染症の記事はこちら👇
【猫の糖尿病⑫】猫君 infected(感染症)になる!糖尿病だと感染症になりやすい??
続きを見る
この時は190ドルかかりました。
⑦トイレの砂
だいたい月40ドルくらいかかります(これだけは保険でカバーされません)
ちょっと糖尿のせいか、尿の量が多めなのか、砂の減り方が結構早いです。
⑧ペット保険
ざっとみてもこんな感じでしたが、他にも検査など色々費用がかかりました。
わたしのペット保険はアメリカ大手保険会社「Nationwide」です←すごくいい
ここを選んだ理由は、単に職場のベネフット(福利厚生)が使えて割引の金額でペット保険がかけれるからです。
金額は犬や猫や年齢や種類によって変わります。私は月20ドルくらい給料から天引きされています。
ペット保険に加入していたからこその1/3の自腹金額だったのでペット保険、家猫さんがいる方は考えてもいいと思います。
ペット保険の記事はこちら👇
[猫の糖尿病⑦] アメリカのペット保険「Nationwide」簡単で使いやすい理由!
続きを見る
[猫の糖尿病⑦] アメリカのペット保険「Nationwide」簡単で使いやすいです!
【日本にいる方】こちらから色んな「ペット保険」の資料が無料でもらえます。👇ぜひ比べてみてください。
おわりに・・
今の私の猫君に対する「老いや病気に向う姿勢(死生観)」が、将来息子が「私が老いて病気になった時」に帰ってくるんだろうなーとぼんやり考えてます。
自分が望まないことは猫君にもしてはいけないですね。
無駄に猫君の延命をしないよう、しっかり私が死に向きあえるよう「生あるものは死がある」と今あるこの時を大事にしていきたいですね。。