糖尿病 猫君の話

[猫の糖尿病①] アメリカの動物病院 検索から診察までの流れ

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[猫の糖尿病①] アメリカの動物病院 検索から診察までの流れ

はじめに

うちには12歳になる猫がいます。

最近食べる量が減ってきたのと尿の量が増えたような気がして心配になりました。

 

やっぱり猫にしたらもう老猫だし、食欲以外はいつも通りに見えるのですが一度確認の意味でも動物病院で検査をうけたほうがいいかな・・と思いまして医者を探しはじめました。。。

 

アメリカで動物病院の探し方

おもったより大変でビックリしました!!

なにが大変か?って昨年ミズーリー州に引っ越してきたのでこの町では猫をまだ動物病院に連れて行ったことがありません。

今回が初になるので「新患者」になるのですが、「新患受付」があまりない・・・・

理由は大体のところが「コロナ」だから、になってましたが・・・

 

検索サイト「YELP」

私はいつもYelp(アメリカの何でも探せるサイト)で探すのでもちろん今回もこれで探します。

口コミ(レビュー)が良くて家から近いところです。

 

animal hospital, cat clinic, pet hospital, Veterinary hospitalなど思いつく文字を入れて探します

(私は焦っていたのでなぜか cat clinicと animal hospitalしか頭に浮かびませんでした・・)

 

すると、いくつか上がってくるので、気になるとこから動物病院のオンラインページをチェック。

良さそうだったら電話連絡をいれます。

(オンラインで予約できるところもありますが急ぎだったら電話のほうが対応早いです)

 

動物病院の電話予約

聞かれるのは 猫(犬)の種類、年齢、病状(様子)、前にあれば病歴など・・

 

今回はコロナ禍なのでコロナ用の色んなメッセージがついていました。

多忙なため新患者は受付してません」とか

「新患者の予約は3-4週間後になります」とか

「新患者の方は来月からの予約になります」

(今は3月の2週目)などばかり・・(涙)

 

で、電話で

「12歳のうちの猫が食欲不振と尿の量が増えたような気がするので予約したいのだけど、3-4週間待てる時間があると思いますか?」

と受付の方々に聞くとみな

「もっと早く見てもらえる場所を探したほうがいい」

と口をそろえていいました。。

 

ヤバいのかしら??と・・不安募る・・

 

緊急対応24時間している動物病院もあったのでチェックするとレビューが最悪・・

「車の中で5時間待たされた」とか

「大した対応しないのにすごい金額を請求された」とか

「スタッフの対応がすごく不親切」などで行く気にはなれず・・

 

ああ、と嘆きながらひたすらいくつかの動物病院に電話かけること数回・・

 

するとついに光が!

 

「最短で明後日予約とれます!」という動物病院を見つけました!!!

喜びの涙とガッツポーズで予約完了❤

 

この日は病院探しで終わりました。。

「このまま今日は予約が取れないのでは?」不安たっぷりだったのでとほんと気が疲れました・・

 

★友人は(自分の)病院を探すのにもやっぱり1日かかったと言ってました

後日私の息子の医者の予約も時間かかりました👇

診察予約
【体験談】:アメリカで脳震盪(のうしんとう)?倒れた後どうなった?どうするべきだった?

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緊急だとかなり焦りますね・・

 

コロナ対策中のアメリカ動物病院 当日の様子

時間前に猫をカバンに入れて出かけます。

うちの猫は結構臆病なのでトイレシートをカバンにひいておきました

(前回引越しの時、車移動中粗相してしまったことがあるので。怖かったのだと思います)

 

予約より少し早めに到着。

駐車場に数字と「ここにかけてね」と電話番号があったので

「2時に予約しているHIKARIです。猫君と一緒に15番と書かれたパーキングスポットでまってます」

と連絡をいれます。

 

そうすると、「わかりました、準備ができしだいこの電話にかけなおします」とのこと・・

しばらく猫君をなでながら待つこと数分・・

 

電話がなり「準備が整いました!入ってきてください」とのことでマスクをして猫君をもって入ります。

 

コロナ禍

★色々動物病院を検索した中、コロナ禍なので飼い主は車の中で待っていて動物だけを受け取りに来る(又は入り口に呼ばれたら動物を置いて飼い主は車に戻る)、終わったら連絡がありスタッフが車まで連れてくるとか、出口に置くとかで検査結果は電話で対応をしています、とかいう動物病院がほとんどでした。

なので、今回私(飼い主)も中に一緒にいけて実はラッキーでした!!

 

中にはいると小さな診察室にとおされ猫君と待機(写真つけてみました↓)

するとナースさんが簡単な情報をPCに打ち込んで「これからドクターがきます」といって下がります。

 

しばらくすると素敵な女医さんが登場!

ゆっくりはっきりした英語で話しはじめて(´▽`) ホッ!

 

今までの病歴とか(ないけど)気になること(肥満)などを話してから問診!

食欲不振はどうやら歯や歯茎に問題があるよう・・

心臓、肺、腫瘍などは問題なさそう。

あとは採血でみてみましょうと。

 

尿も取ります?と聞かれたので「尿検査をすると料金はいくら変わりますか?」と聞くと50-70ドルくらいというので「では今日は採血だけで、必要があったら次回尿をお願いするってことにしてください」と伝えました。

 

あと「ミズーリーはレイビー( rabies狂犬病)ワクチンは義務とのことでこれ受けてないみただから今度受けてね」と軽く言われました。

採血は違う部屋でするらしく猫君、しばし移動・・

 

すぐ戻ってきてドクターが

「明日には結果がわかるので連絡します。それで今後のことを考えましょう。今日はいつもどうりのご飯でかまいません」

とのことでかえされました。

 

ドクターが去ると会計の方がきてささっと支払い・・・ざっと20分、早かったですね。

 

アメリカの動物病院の診査費用

本日の費用は160ドル!!!

健診が68ドルで採血が92ドル、合計160ドル。

 

これが高いか安いか正直よくわかりませんが、感覚的にこんな感じかな、と思いました。

色々つけ足されてないので良心的でよかったです(口コミ通り)

 

さすがに12歳なのでやっぱり歯や歯茎が悪くなってしまうんだな、と。

歯に対しては放っておいて治るものじゃないので医者にみてもらってよかったと思いました。

 

あとは肥満なので内蔵系の結果待ちですね・・

アメリカのペット保険(前置き)

実は私は昨年末から職場経由(通常より少し割引金額)で入れるペット保険に加入しました。

通常10歳以上の犬や猫は保険に入れない場合が多いのですがその保険は入れました!!

すごくレアだと思います。Nationwideです。

 

入れるペット保険が3タイプあって、私は悩んだのですが月20ドルくらいの保険に加入しました。

ペットの医療費が約280?ドルを超えたら、超えた支払い分から70%割り引きになるという保険内容なはずです。

 

今回の分はまだその金額に満たないから保険でカバーされない分ですね。。

次回行って何かしたら超えると思うのでいよいよ保険の出番です!どう威力を発揮してくれるのか・・

ちょっとだけ期待してます・・

(まだ使ってないので疑心暗鬼続行中)

 

おわりに

アメリカは結構何をするにも予約や手続きに時間がかかるので、ギリギリまで病状が悪くなるのを待つのはかなり危険だと思いました。

ほんと、もう「おや?」と思っ他時点で動いた方がいいと思います。

 

次回結果がどうだったのか?アップデイト👇です。

[猫の糖尿病②] 糖尿病と診断されてしまった猫君!食事療法とインスリン投与

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入ってよかったペット保険についての記事はこちら👇

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[猫の糖尿病⑦] アメリカのペット保険「Nationwide」簡単で使いやすい理由!

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ペット保険はのちの猫君が緊急入院したときにかなりの威力を’発揮しました👇

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