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アメリカのGED(高卒認定試験)コース合格への道

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アメリカのGED(高卒認定試験)コース合格への道

 

アメリカ:GED(高卒認定試験)のコースに通ってみました。卒業式もやってきただきました!今回はその「合格への道なり」お話です。

 

はじめに・・・

あなたの近くにコミュニティカレッジはありますか?はじめはそこのあるESL英語のクラスに通っていたのですが私のコースが終了してしまい、行くとこがなくなってしまって困ったとき無料でこんなコースがあるよ、と聞き早々申し込みました。GEDのテストに合格するための勉強のコースです。

 

GED(アメリカ高校卒業資格)

早々ウィキペディアより引用

 

「General Educational Development (GED) は、アメリカ合衆国またはカナダにおいて、5教科の試験に合格し後期中等教育の課程(high schoolなどの課程)を修了した者と同等以上の学力を有することを証明するための試験である。」

 

と書かれています。途中何かの理由で高校卒業できなかった方たちが通うところです。アメリカで働くにも高校卒業資格くらいないとかなり限定された場所しか働けなくなってしまいますから・・

 

ということで、実際いろんな方(大人たち)が通っていたのですが、高校を中退した人たちだけあってユニークどころそろっていました。若い子だと、在学中妊娠してとか、ドラックでとか、教師と喧嘩してとか・・あと移民の皆さんです(私も移民チームでしたね)

 

外国の高校卒業資格でもアメリカで認められるのですが国によって(アラブ系など?)証書が発行できない、とかいう場合もあるようで、そのような理由で通っている人もいました。

 

日本人は高校卒業していればアメリカのGEDは必要ないです(見せろという事態になったら日本から証書を取り寄せればよいとのこと。もちろん英訳つけてですが・・)。なので私も必要ではなかったのですが、英語の勉強にもなるし、無料で最高!と参加しました。。

 

注(最近はコミュニティカレッジの予算の関係で必要ない人はそのコースを受けさせてもらえないようになってきていると友人がいっていました)

 

レベル分けテスト

クラスに入るためにはじめ、英語と算数のテストを受けます。算数は簡単なのでだいたい日本人は上級クラスにいくと思います。できても出来なくてもそれ用にクラスがあるので全然大丈夫です。

 

テスト結果によりクラスが決まり勝手にコースの時間が組まれます。いちを午前の部と午後(夜)の部があります。私が通ったのは午前の部です。

 

クラスは9時から、11時、13時くらいのクラスがありました。科目によって分かれているのですが自分では選べなく「あなたはこの時間のこのコースになりました」といったお知らせを受け取ります。(都合が悪い場合は都合のいい時間の科目からとっていくなど係の人と相談します)

 

週4で1クラス2時間くらいで3か月間通うことになりますが欠席が多いと停学になります。(なので2週間もするとクラスは半分くらいになってます。「アメリカのよるある」かと・・・)

 

クラスが終わって自分で「よし、大丈夫だ」と思ったらテストを受けます。「まだかな?」と思った場合はまた同じクラスをとることができました(4年も通っているという生徒もいました)。

 

テストに落ちても戻ってこれます。でも内容は同じです。私は英語と理科は1回目で「よし、だいじょうぶ」にならなかったので2回繰り返しました。

 

英語(リーディング、ライティング)コース

リーディング、むずかしかったです。

 

普通に一文がアメリカンクラシック(「華麗なるギャッビー」とか)とか出てくるのですが「なぜこの描写からこの人物がこういう人だとわかるのか?」がわからず教師にきくも、「あーこの文章だけじゃわからないわね」と終わる・・・

 

「は?みんなこの話知ってるって前提?」とカルチャーショック!「ハックルベリーフィン」のような物語も黒人の時代の背景とか知らないと本当の意味では理解できないことを知りました・・・ 英語の表現だけでも理解するの苦労するのに・・・他いろんな意味で難しい文学・・・

 

私がギリギリ、英語テストに合格したのは文学系より時事記事のような文が多かったから推測しやすかったんだと思っています・・・運も大事・・

 

ライティングは初めは文法です。横に座っているアメリカンが簡単文法を間違えてるのにびっくり!そしてみんな結構私と同じくらいできない(アメリカンなのに・・)そして変な自信を持ちました(笑)

 

でも「文章を書く」となると決まったフォームがあってそれにそって書き込んでいかないといけません。まず、導入→本文1(自分の主張)→本文2(反対の意見に対する展開)→結び(結論)・・といったお決まりの構成らしいです。

 

自分ではなんとなくできているんじゃないか?と錯覚をおこしましたが、点数は毎回低かったです。でもGEDに限っていえばライティングできなくてもリーディングで得点が取れればテストは受かります。

 

なぜって・・・私、ライティング得点0で受かりましたから・・・

 

数学コース

日本の中学3年までのレベルです。簡単な計算から因数分解、関数、分数、方程式、ルートの計算等でも基本基礎のみ・・すっかり忘れていたので勉強しなおしでした。

 

手こずったのはやっぱり言葉、文章問題や算数用語の英単語がまた大変。。こんな簡単な計算問題をなんて難しく聞いてくるでしょうか?と。。。

 

あとアメリカは試験中計算機の使用可なのですが、これまた計算機でサイン、コサイン、タンジェントとか、計算機がすごかった・・・ジェネレーションギャップ・・・

 

といっても3か月も勉強すれば数学苦手な私でも問題なくパスなので、日本人なら数学は好成績で合格すると思います(ありがとう、日本の教育!!)

 

社会コース

アメリカの法律や歴史を英語で学べる楽しい時間でした!!アメリカン市民権をとる試験の勉強と重なると思います(私は市民権はとってませんけど横にいた中国の友達がとっていました)

 

GEDを受ける前にイリノイ州では憲法27条までの暗記テストがあります(覚えないといけないけどマークシートなので意味が分かっていれば、そんな大変じゃなかったです)これに合格しないとGED社会が受けれないとか・・

 

理科コース

生物、科学や物理など基本的なことのみです。といってもニュートンがどうのとか、重力や重さといった物理の計算系は相変わらず苦手でした。

 

これも日本語で分かっていれば内容は同じなのでそんなに大変ではなかったです。(でも理科系英単語が多すぎて2回このコース受けました)

 

テスト結果

基本はGEDコースでこれだけは知っておいて!ということを教えてくれるのでそれを学習すれば合格すると思います。内容は(英語以外は)全体的に日本の中卒レベルです。(日本やったね!)

 

最低限の知識と共に英語単語もこれくらい英語で分かればアメリカ日常生活なんとかなるのね、ってことだと思いましたし、ほんと勉強できてよかったです。

 

でも英語だけはギリギリの成績で合格でしたけどね・・アハ!(汗)

 

テストは落ちても何度でも受けれます。2回目から割引とかもあります。

 

卒業式

すべてのテストに合格したら、手紙がきて「5月に卒業式をするのできてね」とよんでくれました。

 

ちゃんとあのガウンとハット(無料レンタル)をきて名前よばれて証書をもらいにいきました。とても嬉しかったです!!

 

終わりに・・

GEDのテストは別にこのコース(クラスは無料だけどGEDテストは有料です)を受けなくてもお金さえだせば受けれます。

 

GEDテストは1科目30ドル。英語、数学、理科、社会なので合計120ドルでした。

 

あと同じようなものでHiSET というテストでも高校卒業資格として認められいます。どちらでもいいので自分で受けやすいほうを選びます。

 

確か私が受けた当時は料金はHiSETのほうが若干安かったと思います 。でもHisetは英語のテストがライティングとリーディングに分かれているので「ライティングではスコアとれない」と思った私はGEDにしました。私にとってはそれが大正解でした!

 

つまりHiSET は英語のテストが2回あることになります。GEDも分かれているけどいちを英語は1つのテストになっています。

 

 

以上 GOOD LUCK です!❤

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