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【体験談】アメリカで脳震盪を起こして医者にいったら・・

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【体験談】アメリカで脳震盪を起こして医者にいったら・・

先日息子が脳震盪を起こして記憶が飛びました。

前回の話
【体験談】:アメリカで脳震盪(のうしんとう)?倒れた後どうなった?どうするべきだった?

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やっと今日医者にいってきました。

 

でも今日だけで終わりませんでした。CTスキャンがまだなので次回に続きます・・・

とりあえず、息子は見た目問題ない状態です。

 

この記事はこのような方におすすめ

  • 脳震盪について情報を探している方
  • アメリカの医療費や医療保険について興味のある

 

アメリカで医者にかかる

アメリカはファミリードクター(primary doctor)との付き合い式になります。

なのでとりあえず、体に異変を感じらたみてもらうドクターを決めます。

ファミリードクター

アメリカでは〇〇科(皮膚科とか脳外科とか)自分で医者の種類を決めて行きません。

とりあえず自分のお世話になっているドクターに診てもらいます。(なのでドクターは総合に対応する知識があります)

ドクターがその場で対処できない場合(検査する機械がないなど)スペシャリストを紹介してもらう形となっているようです。

 

もちろん自分ではじめからスペシャリスト(専門医)にコンタクトとることもできます。

 

なのでとりあえず「何でも診てくれる」ドクターを作ります。

私たちはミズーリー州に引越してきて以来、ここ2年間医者のお世話になっていないのでファミリードクターがいませんでした。新患の場合はドクター見つけるのも一苦労です。

ぜひ前回の話も読んでください👇

【体験談】:アメリカで脳震盪(のうしんとう)?倒れた後どうなった?どうするべきだった?

新患受付

「新患の方は書かないといけない書類があるので予約の30分前にきてください」

ということで早めに到着。

 

なかなか感じの良い(お金のかかっていそうな)ドクターオフィス!

 

スタッフもみんな感じがよい。

すぐ予約ができたので流行っていないのでは?と思ったのですが結構回転よく患者がきてました。

 

問診表みたいの書類を20分くらいかけて書き上げました。

結構長いです。

 

最近はオンラインで問診を先に記入できるところも増えてきています。前回いった口腔外科はオンラインでできました。

問診の内容は今までの健康に関する経歴です。

【驚愕の医療費】アメリカで親知らず4本を抜歯!

続きを見る

血液検査+尿検査

脳震盪を起こしたから行ったのですが、初診ということで血液検査と尿検査を受けました。

 

息子は「CTスキャンに必要ないからやりたくない」と言っていたのですが、医者に確認すると

「新しい患者の場合メディカルリコードが必要なのでよろしく」と!

 

なのでこの検査は脳震盪とは関係なく、だたの「健康チェック」です。

 

脳震盪の診断

ドクターがきていくつかの質問をしていきます。

問診で答えたようなこともう一回・・

 

「たばこを吸うか」「アルコールは飲むか」「運動はしてるか」などなど・・

 

目のチェックや体のバランスのチェック(まっすぐ歩けるか?力を入れるとき痛みはないか?)など目で見える範囲のことを確認していきました。

 

とりあえず、息子は目に見える問題はなさそうでした。

 

 (息子の様子をみると)大丈夫そうなのにCTスキャンは必要なんですか?」

と私

「目に見えて大丈夫でも脳に衝撃があったので損傷があるかもしれない。損傷があっても傷みがない場合もあるので脳震盪を起こした場合は必要です」

と回答されました。

 

ここではCTスキャンをできないので紹介します。終わったらまた後日来てください。

ということになりました。

 

後日の結果報告なんてメールでいいじゃん、と思ったのですがね・・

 

本日の支払いは診察代25ドルのみです。

時間はだいたい1.5時間くらいかかりました。

 

アメリカの医療保険

アメリカの医療保険はたくさんあります。

でもおそらく働いているところが提供しているところに入るはずです。

雇用会社が医療保険の一部を負担してくれるからです

(安く入れる利点がある。給料から天引きです)

 

私のはいっている医療保険はCIGNA。

分かりやすくていいです。

 

昨年度は high deductible という控除が少ないプランで health saving account (HAS)が使えました。

 

このHSA(ヘルス セービング アカウント)がまた少し変わっていて面白いのでよかったらこちらの記事よんでください👇。

HSA
【アメリカ生活】Health Saving Account(HSA)1年利用:メリットとデメリット!

続きを見る

 

今年の医療保険はスタンダートプランに変えました。

ちょっと心がざわついたからです。

(私は本能を信じるタイプ)

会社が提供している医療保険プランは3種類(プレミアム、スタンダート、ハイ・ディダクティブル)ありました。

毎年11月ころ医療保険の見直しができ、必要であればこの時だけプランの変更ができます

 

なにが違うかというとdeduct(控除)の金額が違います。

deduct(控除)がなんなのか?というと、

 

たとえば・・

今年の私の医療保険スタンダートプランはdeduct(控除)が1000ドル。

意味は1000ドル以上医療費がかかったらそれ以上の金額は保険でカバーになり以後実費は20%のみの支払いとなります。

はじめの1000ドルまでは自腹で払わないといけないってことですね

 

他には医者に行くのに25ドルの定額診察料金など・・

(これが本日の問診代、毎回医者にいくとかかる費用)

 

年一回の健康診断(本日の血液検査と尿検査代)は保険で100%カバー!

のはすですが、請求が送られてきたのでただいま話合い中

 

このような感じで医療保険が関わってきます。

 

CTスキャンはスペシャリスト展開となったので来週(仕事休んで)行ってきます。

予約取れたらすぐ行けと言われましたので・・

 

注意ポイント

CTスキャン:お腹の検査だと検査の前に飲んだり食べたりしてくるな、と言われるらしいです。息子は脳なのでとくに事前にすることはなしと言われました。

 

来週CTスキャンとその後のフォローアップについてUPデートしていきます。

CTスキャンの話
【アメリカ医療】脳震盪の後:CTスキャンとファミリードクター(Primary Doctor)

続きを見る

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