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【体験談】アメリカのコミュニティカレッジへの入学手順と費用について

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【体験談】アメリカのコミュニティカレッジへの入学手順と費用について

今回のアメリカのコミュニティカレッジ(Community College)について語っていきます。

この記事はこのような方におすすめ

  • アメリカのコミュニティカレッジに行きたい方
  • アメリカのコミュニティカレッジがどんなとこが知りたい方
  • アメリカのコミュニティカレッジの料金(費用)が気になるか方

アメリカのコミュニティカレッジと一言でいってもほんとは色んなコースがあります

職業訓練のような「手に職」コースや4年制大学の編入用コース(associate degree)、ほかにはアダルトエジュケーション(adult education )と言われる無料のESLやGEDなどのクラスなどがあります。

ここではとりあえず、アメリカのコミュニティカレッジの入学の手順とその費用について簡単にお伝えします。

 

実は私は他のクラスも俳諧してました👇

前回のESLクラスの話

ESLクラス
【アメリカESL体験談】コミュニティカレッジのESL英語のクラスの様子 English as a Second Language の学習(授業)内容!

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その次のGEDクラスの話

GEDクラス
【アメリカGED難易度】合格体験談 アメリカ高校卒業資格GED4科目の内容!

続きを見る

 

アメリカのコミュニティカレッジとは・・

アメリカのコミュニティカレッジというと主に4年制大学(Bachelor Degreeをとりに)行くために利用する方が多いです。

 

その理由は普通の大学より安いからです。

 

収入によっては授業料の割引や免除があります。私の友人のシングル母は自分は低所得なので無料で授業を受けてる。でも成績がB以下になると無料じゃなくなるから必死で頑張ってるといってました。

 

はじめの2年はどこの大学で一般教養なので出来るだけ多くの必須単位をコミュニティカレッジで安めに取り、そのとった単位をもって4年制の大学の3年生に編入します。

 

大体の州大学はコミュニティカレッジのからの編入が認められていますが、私大など編入できないところもあるので、事前に自分の入りたい大学がコミュニティカレッジの単位を認めてくれるのかチェックしないといけません。

 

アメリカのコミュニティカレッジに入学するには・・

まずはじめに受付のようなところにいって「コミュニティカレッジで勉強したいです」と伝えます。

そうするとIDのコピーを取られます。(住んでいる場所によって料金が変わります)

そのあと「プレイスメントテストを受けてきてください」と言われるので受けにいきます。

時間があればその当日でもいいし、いつでもいいと思います。

わたしのところはウォークインで予約等なしでもいけそうでしたが私は予約しました。

 

プレイスメントテストを受ける

英語と数学のテストでレベルチェックされます!

この結果でどのクラスに入るかが決まります。このテストは無料です。

 

テストはコンピューターを使います

 

テストにかかる時間は私は英語も数学も1時間半くらいくらいで終わりました(合計3時間くらい)

続けて受けると脳みそが疲れるので私は1日1科目にしました。

 

息子は数学3時間くらいかかっていたので事務の方に「なぜ遅い?」と聞いてみたら「できるとレベル合わせて問題がどんどん変わります」といってました。

 

息子の数学のスコアがとてもよかったので事務の方がとても驚いていました。

 

結果はすぐ出てきます

その結果をもって、ではどのコースをとるかコミュニティカレッジ内のアドバイザーと話して決めていきます。

 

テストのスコアがカレッジの基準値に満たない場合は補習クラスからの入学になります。不合格でダメ、ということにはなりませんが時間とお金がかかってきます。

 

アメリカのコミュニティカレッジの料金実例

当時(2018年、イリノイ州のコミュニティカレッジ)1クレジットが113ドル。

クレジットは日本でいう「単位」のようなものです。

科目によってクレジットの単位が違います。

 

例えば英語のクラスを受けるとすると3クレジット必要なので113×3で339ドル必要になります。

それだけでなく、テキスト(授業で使う本)料金など別途でかかり1つクラス(3クレジットの場合)を取ると400ドルくらいの見積もりが必要です。

 

テキストも60ドル以上など高いです。

アマゾンやEBAYや学校の図書館など中古で売ってるところを探しましたが、結構高額でした。

中古なのにPCクラスの本は80ドルもしました!

 

このような感じで80単位くらい修得するとアソシエイトディグリー(Associate degree )がとれ、2年制大学終了となります。

 

計算すると「80単位×113クレジット=9040ドル」なので大体コミュニティカレッジの2年間でも10.000ドル以上くらいかかるという見積もりになりますね。

テキスト代とかなんだかんだでもっと金額が上がるはずです・・・

 

注意:アメリカの大学(コミュニティカレッジ含む)は州外、州内、海外からくる生徒に対して値段が違います。今回紹介した1クレジットが113ドルは 州内、それもDistrict Residents という一部の一番安いエリアの値段でした。

 

 

参考:「もし、TOFLEとかで高得点だったら役にたつの?」と事務の方に聞いたのですが「TOFLEなにそれ?」と言われてしまい関係ないようでした。

 

おわりに・・

アメリカの大学は破格に高いです!!家が一つ買える値段です。

コミュニティカレッジといってもやっぱり安くないです。

でも収入によってや、成績がいいと割引になったりすることもあるので「ほんとにやりたいことがある」のなら料金にあきらめず事務の方(コーディネーター)と相談してみるといいと思います。

ちなにみですが、日本で短大を出ていればこちらでも「アソシエイトディグリー」として認められます。

なので、こちらで4年制の大学に行きたいときは全部の単位ではないですが、いくつかの単位が移動できたりします。

参考まで。。

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