おひさしぶりです。
前回医者にいってからもう1年経過しました。今回はインスリンの処方箋の更新のためドクターチェックが必要になり動物病院にいってきました。
この記事はこのようか方におすすめ
- 糖尿病の猫がいる方
- 高齢の猫ちゃんがいる方
- アメリカで猫を飼っている方
動物病院:今回の外来理由
(写真は病院から帰ってきて粗相した猫君を息子があらっているところ)
インスリンが減ってきたので「インスリンを処方してくれ」と病院に連絡したら「もう前回から1年たっているので来てください」ということになっていってきました。
猫君は医者が大嫌いで今回はバックにいれただけでおしっこしてしまいました。いままでは帰り道でバックにウンチかおしっこをする感じでしたが今回はもう行く前。。
しかし、予約時間に遅れるのでそのまま急いてもっていきました。

前回の記事👇
【猫介護】その日は突然に来る「立てない歩けない!」猫の特発性前庭障害/Vestibule disease
動物病院の検診費用284.50ドル
今回の費用は284.50ドル。普通に高いですね。
WELLNESS EXAMはドクターの触診です→問題ありませんでした。
血液検査(2日後連絡有)で「腎臓の数値が気になるけどその他は許容範囲なのでインスリンの量も変えずにこのまま経過を見ていきましょう」となりました。
結果表を送ってもらったら去年の結果のように「あと2年以内に慢性腎臓病になる確率95%」と書かれていました。
慢性腎臓病とはなにか?チャットGPTでしらべてみました。
慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)とは、腎臓の機能が徐々に低下し、回復しない病気です。特に高齢の猫に多く見られ、発症すると完治は難しく、生涯にわたる管理が必要になります。
CKDの主な原因
🐾 加齢(老化) → 高齢になるほど発症リスクが高まる
🐾 遺伝的要因 → 一部の猫種(メインクーン、ペルシャ、アビシニアンなど)はリスクが高い
🐾 腎臓の炎症や感染症 → 腎盂腎炎など
🐾 尿路結石や膀胱炎の影響 → 腎臓への負担増加
🐾 高血圧や糖尿病 → 腎機能の悪化を加速🔹 CKDの治療と管理(進行を遅らせる方法)
慢性腎臓病は治りませんが、適切な管理で進行を遅らせることができます。
✅ 食事療法(腎臓療法食) → 低タンパク・低リン・高カロリーの食事にする
✅ 水分補給をしっかりする → ウェットフードを増やす、皮下点滴を検討
✅ 定期的な血液・尿検査 → SDMA、クレアチニン、BUNなどの数値をチェック
✅ 必要に応じて薬を使用 → 高血圧の薬、リン吸着剤、吐き気止めなど📌 早期に対策を始めるほど、猫が快適に過ごせる期間を延ばせます!
まとめ:慢性腎臓病は「進行性の病気」だけど、ケア次第で寿命を延ばせる
🐾 腎臓の機能が徐々に低下し、元に戻らない病気
🐾 進行すると水をよく飲み、尿が増え、食欲不振や嘔吐が出てくる
🐾 治る病気ではないが、適切な管理で数年は生きられることも多い📌 定期的な健康チェックと、食事・水分管理をしながら、少しでも長く快適に過ごせるようサポートしてあげましょう🐾💙
チャットGPTすごいですね。さらに血液検査の結果を解析しながらみてみるとSDMA の数値で慢性腎臓病のレベルがわかるとうのできいてみました。
猫君は12.7、どこレベルなのか?
SDMA(対称性ジメチルアルギニン)の数値が12.7ということですね。これは、慢性腎臓病(CKD)の早期段階か、正常範囲内の可能性が高いです。
🔹 SDMAの基準値とステージ分類(IRIS基準)
SDMA値(μg/dL) 腎機能の状態 CKDステージの目安 0~14 正常 または 早期腎障害の可能性 ステージ1以下 15~19 軽度の腎機能低下 ステージ1~2 20~25 中等度の腎不全 ステージ2~3 26以上 進行した腎不全 ステージ3~4 **あなたの猫のSDMA値「12.7」は、正常範囲内(~14)またはごく初期の段階(ステージ1相当)**と考えられます。
🔹 慢性腎臓病の進行と症状(ステージ別)
※IRIS(国際腎臓学会)のステージ分類に基づく
CKDステージ 腎機能の残存率 主な症状 ステージ1(初期) 約30%以上 ほぼ無症状、軽い食欲低下 ステージ2(軽度) 約20~30% 水をよく飲む、尿の量が増える ステージ3(中度) 約10~20% 体重減少、毛並みの悪化、食欲不振、嘔吐 ステージ4(末期) 10%未満 尿毒症(嘔吐、下痢、けいれん)、脱水、衰弱 🔹 CKDステージ別の平均余命(目安)
※獣医師が診断する「IRISステージ分類」に基づいた目安です。
CKDステージ 腎機能の残存率 平均余命(治療あり) ステージ1(初期) 約30%以上 3年以上生存する猫が多い ステージ2(軽度) 約20~30% 2~3年 ステージ3(中度) 約10~20% 6か月~2年 ステージ4(末期) 10%未満 数週間~半年 📌 個体差が大きく、適切な治療・ケアをすれば数年以上生きる猫もいます。
ということはまだ猫君(糖尿病15歳)は3年以上生存できる確率があるということ?❤
闇の中に光を見つけた気分になりました。

★ドクターにどれくらいの頻度で嘔吐が問題になるのですか?と聞いたところ、1日に3回以上くらいとか、連日で3-4回おこると連絡したほうがよいとのことでした。
25年インスリンシリンジの値段: 35ドルと12.58ドル
インスリンの値段は魚屋の時価ですか?というくらい毎回金額が違います。
今回は35ドル

シリンジ(注射針)も購入場所によって値段が違います。一回Tagetで購入しようとしたら「50ドル」といわれて帰りました。walgreen でも高いと聞いています。
なので一番安いwalmart12.58ドルで2箱買いしてます。

おまけ:猫にフルボ酸
昨年の5月くらいから「フルボ酸が猫の病気に聞くらしい」と人間の医者から聞きいて少し(小さじ1)くらいご飯に混ぜてます。
フルボ酸は猫に効果があるのか?チャットGPTにきいてみました。
🔹 フルボ酸は猫に効果がある?
**フルボ酸(フルボックアシッド)**は、土壌や堆積物に含まれる天然の機酸で、ミネラルの吸収を助けたり、抗酸化作用があると言われています。
近年、猫や犬用のサプリメントとしても注目されていますが、科学的なエビデンス(証拠)はまだ十分ではありません。フルボ酸の可能性のある効果(猫向け)
※あくまで「可能性がある」レベルで、確実な効果が証明されているわけではありません。
✅ 腸内環境を整える → 善玉菌を増やし、便秘や下痢の改善を助ける可能性
✅ 抗酸化作用 → 細胞を守り、老化を遅らせる可能性
✅ ミネラルの吸収を促進 → 腎臓病の猫ではミネラルバランスが乱れることがあるため、補助になる可能性
✅ 免疫力の向上 → 体の抵抗力を高めるサポートフルボ酸の安全性は?
現在、猫に対するフルボ酸の使用について、長期的な安全性や副作用についての研究は少ないです。
🐾 メーカーによって純度や成分が異なる → 不純物が含まれる製品には注意
🐾 過剰摂取で下痢や嘔吐を起こす可能性がある
🐾 腎臓病の猫には「ミネラルバランス」の影響に注意が必要📌 腎臓病の猫に与える場合は、獣医師に相談してから使用するのがベスト!
フルボ酸は猫に効果があるかも?でも慎重に!
✅ 腸内環境や免疫のサポートになる可能性はあるが、科学的証拠は不十分
✅ 腎臓病の猫に良いとは断言できない(ミネラルバランスに影響の可能性)
✅ 不純物の少ない、安全性が確認された製品を選ぶことが大切
✅ 使用する前に必ず獣医師と相談するのが安全📌 「絶対に効果がある」とは言えませんが、適切に使えば補助的に役立つ可能性があります。腎臓病の猫には特に慎重に判断しましょう!🐾
と回答いただきました。
フルボ酸をとりだしてから猫君の尿が通常の量くらいになったような気がします。
それまではすごく大きな尿の塊になっていて「インスリン投与してもこんな尿でるの?」な状態がよくありましたから・・
今回の血液検査でも問題なかったし、ないよりあったほうがいい感じになっていると思います。
フルボ酸、味はないです。
★気になる方は獣医さんにきいてくださいね。あと自己責任でお願いします。

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フルボ酸(Fulvic Minerals)